2017年05月29日

風煉ダンス公演『まつろわぬ民2017』

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もう始まっているのですが、ぜひお知らせしたい公演のご案内を。演劇集団・風煉ダンスの『まつろわぬ民2017』。
<風煉ダンス>とは・・”座長の笠原真志と現主宰で座付き作者の林周一によって 1990年に結成。圧倒的な舞台美術と祝祭性の強い空間 表現を特徴とする演劇集団。叙情性とバカバカしさがほとばしる荒唐無稽なストーリーの背後には、現代社会への静 かな問いかけがある。〜〜野外でのパフォーマンスや、現 代美術家・ミュージシャンとのコラボレーションも盛んに 行っている。”(H. P.より)

劇団を旗揚げした林氏が同じ大学・専攻だったこともあり、当初舞台を見ていたのですが、とにかく、いつも驚きの連続。なにしろ舞台のセット自体が毎回ものすごい存在感で、(大きさはもちろん、手のこんだ作り込みよう、しかもだいたい途中に何度もセットが展開して変身する)その上幕が開いて劇が進むに従い、これでもか、というように追加のオブジェが登場し、(時には役者のかぶりものだったり、合体して演じるものだったり)その上でまた、役者たちが縦横無尽に動き回るエネルギッシュなものでしたから、終始圧倒されておりました。・・と、いうわけで今回の『まつろわぬ民2017』。なんと、あの上々颱風の白崎映美さんが主役です!舞台袖にはライブで名だたるミュージシャンの方々もスタンバイ。そして舞台上には・・(屋内だけど)やっぱり大きくてやや不穏な雰囲気のナゾの装置が。と、これまで舞台上の見かけのことを主に書いておりましたが、繰り広げられる物語、とても熱く、同時に静かに胸に迫って来るものでした。さらに、ギャグありおとぼけあり、のサービスも満点。おまけに今回は特に楽曲も多く、音楽劇、といってよいぐらいで、終始、一緒に歌ったり、手拍子したり、腕を突き上げたり(パンクからハードロック調、そしてお祭り音頭まで)。そして、なんといっても、歌姫・白崎さんの存在感には圧倒されます。一声で、景色が変わり空気が入れ替わるよう。

・・えーと・・。いったい、どんな物語ナンですか??と、フシギに思われると思いますが〜〜。とにかく行けそうな方、是非行って体験して下さいませ!! 東京/<座・高円寺>では6月4日まで、その後には福島(6/10、11)山形(6/11)と続きます。

*アップした画像は、舞台の終盤、主人公スエ(白崎さん)が「火を灯せ!」と印象的な言葉を発したシーンのイメージ。(本当はもっとドラマチックなんですが・・)見終わると、この言葉がずん、と胸に残ります。
スケジュール・内容詳細はこちらのサイトまでどうぞ。
posted by かこみかん at 01:40| お知らせ