そういえばこんなことがあった・・とスケッチして
そのままになっていた場面をここに。
まだ暑くならない、梅雨も始まっていない頃。
よく自転車で通る、畑と田んぼに囲まれた農道のかたすみ、
このあたりはいろいろな鳥の群れが集ってます。
カラスは単独でいたりもしますが、
(田んぼの白鷺は孤高の風情)
小さな鳥はほぼ群れになって行動していて。
そしてその鳥たちの群れは、互いの居場所をなんとなーく
重ならないように動いています。
カワラヒワが自転車に驚いて飛び立ったと思ったら
今度は雀が横切りムクドリが後に続き
後方ではヒヨドリの声が響くという具合。
毎回感心してしまう鳥たちの飛ぶ姿を見やりつつ、
ふと前方を見ると不思議な光景が。

カラスとハクセキレイとスズメ、なぜか近距離でかたまって。
この状態は長く続かず、すぐほぐれていったのですが
いったいあの3羽はどうして集まってしまったのかな。
この中で一番幅をきかせるのはカラスだろうなーー、と
思うのだけど、他の2羽を追い立てるふうも無く。
ちょっと交流してみたかったとか・・
それぞれの鳥の胸の内を、勝手に想像したことでした。