
春、といってももう5月、
日中の高い気温からすると
気分的には初夏、という感じもあるでしょうか。
雑木林の緑の葉も
もりもりと茂ってきて、色も濃くなってきたようです。
そんな林も、ちょっと前は裸の木に
新芽が現れてきて、大きな葉を広げる前の、
その時期ならではの特有な色、形をしていて
ずいぶん目を惹かれたものでした。
「雑草」とまとめて呼んでしまう草たちの姿も
まだ勢いが夏に比べるとそれほどでもないせいか
可愛らしく思え、それぞれの
小さな花の形、葉の作り、など
しげしげと眺めてしまいます。
毎日、変化していく姿の楽しいこと。
こんなに目を楽しませてくれる季節だったとは。
昔は、もやもやとした暖かさが苦手だった
春の季節ですが、今頃になって
ありがたさを感じるようになりました。